



野見山 暁治「ガジュマルの木」
¥350,000 税込
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作家名:野見山暁治(Kyouji Nomiyama)
作品名:ガジュマルの木
サイズ: H380mm xW560mm
額: H440mm xW625mmx25mm
技法:ドローイング
制作年:1986
野見山暁治(のみやま ぎょうじ)は、日本の著名な洋画家であり、2023年6月22日に102歳で亡くなりました。彼は福岡県飯塚市に生まれ、東京美術学校(現在の東京芸術大学)を卒業後、戦後の日本洋画界で重要な役割を果たしました。
経歴と業績
生い立ち: 1920年12月17日、福岡県嘉穂郡穂波村(現・飯塚市)に生まれました。炭鉱経営者の家庭に育ち、幼少期から絵を描くことに興味を持っていました。
教育と初期の活動: 1943年に東京美術学校を卒業し、同年に春陽会展で初入選を果たしました。戦争中は満州に動員されましたが、病気のため内地に送還されました。
フランス留学: 1953年から12年間パリに滞在し、サロン・ドートンヌの会員として活動しました。この時期に彼の作品は国際的に評価され、1958年には安井賞を受賞しました。
帰国後の活動: 1964年に帰国し、東京・練馬と福岡・糸島にアトリエを構えました。東京芸術大学では准教授、教授として後進の指導にも尽力しました。
受賞歴: 彼は文化勲章を受章し、79歳で文化功労者に認定されました。また、84歳で菊池寛賞を受賞しています。
作風と影響
野見山の作品は、具象画と抽象画の要素を融合させた独自のスタイルが特徴です。彼は自然や人間の本質を探求し、色彩や形状を通じて感情を表現しました。特に、公共施設に設置されたステンドグラス作品は多くの人々に親しまれています。
晩年と影響
彼は100歳を超えても創作活動を続け、「年齢はまるっきり関係ない。これからもずっと絵を描きたい」と語っていました。彼の死後も、彼の作品や思想は多くの人々に影響を与え続けています。
作品は、全て作家の手によるもので、
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