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鶴川勝一「Like a Flower5」

¥30,000 税込

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作家名: 鶴川勝一(Shoichi Tsurukawa)
作品名:Like a Flower5
サイズ:H385mm x W305mm
(額縁外寸サイズ H215mm x W300mm)
技法:墨、染色、ペン画
制作年:2014

鶴川勝一です。
制作技法は『染色』と『ペン画』です。

どちらの技法の作品にも共通する細密画ではありますが、
拘っているわけではなく、描きたいものが多すぎる為に一つの画面に密集させております。

現在は染色での制作をメインに活動しております。
染色での制作に拘る理由として、色糊を作る際に、
色の濃度を変えられるため、
より制作時のリアルな感情を表現出来る事が一番大きな要因です。
私は常に感情の色彩に溺れています。
心は色々な感情をビビットに感じやすために、喜び、怒り、
哀しみ等の色に瞬間的に溺れてしまうのです。
私は人間を描きたいのです。
表面を削り落とした全ての人間に共通するものを。
他人様の事は良くわかりませんので、ひたすら鶴川勝一という人間を描いています。

作品は、
私の理想や命が『現実』によって砕かれた瓦礫の様なものです。
風化する事も無くひたすら瓦礫は積み上がっていく、
私の作品群を是非ご高覧ください。

鶴川は「筒描き」という染色技法を用い、
自身の内面に混在する世界を
投影し尽くすように作品を描いていく。
布という支持体の特製を最大限に活かすため、
染め上げた状態をミシンで縫うことによって立体に起こし、
独特のマチエールを生み出す。
「緻密」と「繊細」を武器とした画面構成は、
作家のセンシティブな心情をえぐり出す行為そのものと言える。
人間の本質──表面を削り落としたすべての人間に共通するものを描き出したいという頑ななコアは、
常に色褪せることなく折り重なり、
作家の「理想」と「命」が現実によって
砕かれた瓦礫が如く積み上がる。
色鮮やかな喜怒哀楽に溺れる鶴川勝一の世界は、ここに存在する。

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作品は、全て作家の手によるもので、
写真での表現には限界があります
現物をご覧になりたい場合は、ご連絡ください。
銀座のK'sギャラリーでご覧いただけます
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